身近の アートな人々①
ほんのりと秋の気配も感じるものの、まだまだ残暑厳しい日が続いています。
先日のことなのですが、ご近所の方より、この8月に開館した「アートリアル 堺」へのお祝いとして素敵なアート・フラワーを頂きました!
アンティークな風合いの重厚な銀色のコンポートにふわりと盛られ、淡いピンクのバラをメインとした優しい色合いの花々が、まるで寄り添ってお話しているような、とっても風雅なアート・フラワーです。
眺めていて、静かに心が洗われ、癒されるような気持ちになります。
特に、このアート・フラワーの右端に添えられているブルー系のお花は、「アートリアル 堺」の外壁の青色によく似合うと思いお選び下さったのだそうです。
実は、このアート・フラワーをお贈り下さったご近所の方というのは、クラシック・ギタリストとして活躍されている長野県在住の白柳淳さんのお母さまです。
このアート・フラワーとともに、ご主人さまである白柳栄一さんの見事な力作木版画集「沖縄に魅せられて」、そして、お嬢さまで整体師でいらっしゃる白柳直子さんと精神科医の神田橋條治先生との「身体」と「心」の治療をめぐる、真摯にして何だか微笑ましくもある(!)対談書「いのちはモビール」という本も、有難く頂きました。
ご近所に、このように優れた「技術」を持っていらっしゃる方がおられて、本当にうれしく思います。
オープンしてまだ日も浅い「アートリアル 堺」ですが、このように温かいお心遣いを頂き、ただただ、感謝の気持ちで一杯です。 この感謝を忘れず、「アートリアル 堺」というこの場所を、コツコツと一歩ずつ育てていきたいと思います。